
本当の意味で、「患者のため」のインプラント治療を目指すとは、どのような要素を満さなければならないのでしょうか?
シンプルで安全、創傷の治癒を妨げないインプラント外科、歯科治療期間中のQOL の向上、維持、長期的視野に立った歯科治療計画と上部構造の選択、そして、歯科審美性及びセルフケア、プロケアを考慮した補綴形態など、多岐に渡る要素を満たす必要があります。
さらに、高齢者においては健康長寿を目指すとともに、歯科医院への外来受診が出来なくなることも想定した準備も求められる時代になりました。
また、歯科臨床医においては、日々歯科臨床のQOLを向上させるため多くの歯科医療研修会に奔走している中、知識や技術の多様化によって、情報の整理と選択には困難を要するようになってきました。
この結果、習得した断片的な知識・戦術が増える反面、歯科臨床医として「患者のため」のバランスのとれた包括的な歯科診断力、歯科技術力が伴っていない場合も多く、現実には残念ながら多くの失敗症例を耳にします。
それらの多くは、術前の的確な歯科医療診断、診断計画が不備であったり、インプラント埋入手術において基本に忠実に行われなかったりと、術者の問題が多々見受けられます。
早春塾では、塾生皆様の歯科治療計画・歯科症例提示・歯科相談に対し、歯科外科術前診断・歯科治療計画・補綴術式・歯科メンテナンスにわたり、「本当に患者のための治療」を3人の講師より適切を解説いただきます。
開催日 [全6回] |
2021年 2月 第3水曜日~(予定) ※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況に応じて、日程延期の可能性がございます。ご了承ください。 |
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時間 | 18:00~21:00 |
会場 | 東京都内(決まり次第掲載) |
会場住所 | 東京都内(決まり次第掲載) |
受講料 | 150,000円(税込) |